【2008年04月12日】
おいしいコーヒーの真実
コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。大手企業がコーヒー市場を支配し、石油に次ぐ取引規模を誇る国際商品にしている。私たちは「おいしいコーヒー」にお金を払い続けている。しかし、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮し、農園を手放さなくてはならないという現実。
一体なぜ?
このパラドックスが最もよく現われているのが、コーヒーの原産国エチオピアだ。
その原因は、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み、貿易の不公正なシステム。
農民たちは教育を受けることも、食べることもままならず、貧困にあえいでいる。
エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが1パーセント増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、自立を支援するためのプログラムなのだ。
エチオピアの74000人以上のコーヒー農家を束ねるオロミア州コーヒー農協連合会の代表、タデッセ・メスケラは、農民たちが国際市場で高品質で取り引きされるコーヒー豆の収穫のために奮闘するかたわら、公正な取引(フェアトレード)を求めて世界中を飛び回る。
コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうとするタデッセの戦い。生産者、企業、消費者。コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、あなたは深く知ることになるだろう。
2008年5月31日(土)渋谷アップリンクXにてロードショー
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/
Posted by fukunekoya at 21:58
【2008年03月22日】
反貧困フェスタ2008 ― 貧困をどう伝えるか ―
反貧困フェスタ2008 ― 貧困をどう伝えるか ―
と き:2008年3月29日(土) 10:00~16:00 (雨天決行)
ところ:千代田区立神田一橋中学校(上履きをご持参ください)
東京都千代田区一ツ橋2-6-14
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線神保町駅(A1出口)4分
東京メトロ東西線竹橋駅(1b出口)5分
資料代:500円
■貧困問題って何?
貧困問題の実態が「見えない」「伝えられていない」ために、自己責任論が横行し、無理解にもとづく報道・政策が後を絶ちません。
反貧困ネットワークはこのたび、日本社会に広がる貧困の多様な実態を伝えるために、多くの諸団体と協力して「反貧困フェスタ2008」を開催します。
「そうだったのか!」「な~るほど」と目からウロコの企画、楽しみながら貧困問題を学ぶ企画が満載のお祭りです。
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
★寿(ことぶき)、李政美が出演
★シンポジウム「労働と貧困」(10:15~)に連合高木会長が出席します!
★雨宮処凛(作家)×廣瀬純(プレカリアート研究)の対談
「『自由と生存』の風は地球の裏側から吹いてくる」 10:30~12:00
★『ルポ最底辺』著者の生田武志講演会「究極の貧困を伝える」
12:00~12:30
★シンポジウム「税制と社会保障」 岡田広行、藤原千沙ほか
10:30~12:30
★反貧困映画祭「赤い文化住宅の初子」(タナダユキ監督、2007年)
★貧困ジャーナリズム大賞候補作品上映会など。
★シンポジウム「貧困と労働」 10:00~12:00
★シンポジウム どうする子どもの貧困 14:00~16:00
★シンポジウム「海外特派員が見た日本の貧困」
校庭にはカレーライスや焼きそばなどの模擬店(一部無料)
フリーマーケット、各種相談会が出店します。
無料医療相談会にはレントゲン車も来ますよ。
☆☆いちむらみさこさんのエノアールカフェとふぇみんが協力した物々交換カフェも校庭で開きます。☆☆
☆☆シングルマザー相談会(14時30分から16時まで) 2階教室
保育あり、先着5人 当日申し込み
詳しいプログラムはこちらをご覧ください。
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/festa2008.html
主催:反貧困ネットワーク
162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel/Fax:03-6431-0390 Mail:hanhinkon.net@gmail.com
★ボランティア募集中 少しでも手を貸してください
Posted by fukunekoya at 22:52
【2008年01月31日】
カカオ産業の児童労働削減に取り組む
ガーナ カカオ産業の児童労働削減に取り組む
アクラ―(2008年1月14日) ガーナ政府は、2011年までにカカオ豆生産地域での児童労働を削減するため、「カカオ産業における最悪の形態の児童労働撤廃のための国家プログラム」に着手した。このプログラムの戦略的目標には、カカオ豆生産地域における最悪の形態の児童労働を撤廃するための介入方法を開発し、それを実行することが含まれている。
そして鍵となる活動の一つは、児童労働の程度や性質について調査すること。
ガーナ政府は、2008年7月までに、国内のカカオ豆生産地の少なくとも50%の地域における、最悪の形態の児童労働の状況を、記録し公表するよう米国から求められている。
先週、カカオ産業における児童労働に関する国際的な議定書「ハーキン・エンゲル議定書」を策定したハーキン上院議員やエンゲル下院議員など米国議員代表団が、ガーナを訪問し人材青年雇用省大臣など政府高官と会談した。またカカオ農園を視察し、同産業での児童労働削減に取り組む
NGOの代表者とも会談した。
人材青年雇用省大臣は、「ガーナはこの議定書に締結していないが、このプログラムを実施しなければ、米国市場におけるガーナのカカオ豆需要にマイナスの影響があるだろう」と述べた。
出所:Ghana Daily Guide
http://www.dailyguideghana.com/portal/modules/news/article.php?storyid=5792
ACE児童労働メールマガジンより
Posted by fukunekoya at 15:40