フェアトレード & オーガニック 【福猫屋】: 2008年12月
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 2008年12月
【2008年12月08日】

学園祭でフェアトレードカフェ

毎年、群馬県立女子大学SPOLの皆さんが学園祭で、福猫屋のコーヒーなどをご利用頂き、フェアトレードカフェを開いていらっしゃいます。

「フェアトレードのコーヒーやクッキーを食べて頂きながら、フェアトレードがどういうものなのかという
ことをお客様に説明し、少しでも多くの人々にフェアトレードについて知って頂けるよう心掛けました。」
と嬉しいコメントも頂いています。

美味しいコーヒーやクッキーを食べて、フェアトレードの輪を広げていっていただきたいですね。
写真を送っていただきましたのでご紹介します。

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2008年11月8日、9日の学園祭での様子です。
皆さんもフェアトレードカフェを開いてみませんか。

Posted by fukunekoya at 23:03

【2008年12月09日】

フェアトレードチョコレート揃ってます

この季節だけの人気商品!フェアトレードのチョコレートが揃っています。

オーガニックチョコレート

原材料となるカカオは農薬や化学肥料を使わずに栽培されたドミニカ共和国の小規模農家からフェアトレードで!カカオは幹や枝に直接花が結実する珍しい植物。一つの実に25~50粒ほど種があり、種を取り出し、発酵・乾燥させるところまで現地で行います。世界のカカオの80%以上は3つの多国籍企業が占め、カカオの国際価格指数は半減しています。このことは、生産者に打撃を与え、児童労働を余儀なくされています。

チョコレートの生産者団体はスイスのチューリッヒから1時間ほどの町びあります。1976年に子どもたちの歯の健康によい砂糖の開発から事業をはじめ、1996年に念願のオーガニック原料のみで作られたチョコレートを完成させました。使用されている砂糖はパラグアイの小規模農家で農薬や化学肥料を使わずに栽培されたサトウキビを原料としたフェアトレードの砂糖(粗製糖)を使っています。カルシウム、鉄などの天然ミネラルが豊富で、モラセスと呼ばれる粗糖蜜を含んでいるので甘い蜜の香りがします。

また、乳化剤を使わない代わりに、通常24時間程度のコンチング(練り上げ)工程を、この工場では最大72時間もかけ、液状の原料を固めます。最新の機械で短時間で口どけを良くすることは出来ても、チョコレート本来のフレーバーを引き出すのは長時間のコンチングにかないません。

オーガニック先進国のヨーロッパでも、有機認証を受けたチョコレートはまだまだ貴重な存在!原材料のルートからもフェアトレードの理念にも合うチョコレートです。
フェアトレードチョコレート

☆一度食べたら忘れられない、印象深い味わいのウインターチョコレート!

福猫屋では全てのチョコレートが季節限定品ですが、中でもこのウインターチョコレートは、文字通り冬季限定品!
寒い季節のお楽しみです。
ウインターチョコレートも他のチョコレート同様、スイスの伝統的製法に従い、乳化剤を使わずに長時間丹念に練り上げ、なめらかな舌触りとカカオ本来の香りを引き出しています。
また、農薬や化学肥料を使わずに栽培された原材料だけを使用し製造されたことを、国際的な認証機関が認証したチョコレートでもあります。
シナモンとコリアンダーがかもしだす深い味わいと口どけは、一度食べたら忘れることはできません!パッケージも、かわいいのでプレゼントにもピッタリです。

同じく冬季限定の「ラ・トリュフ」も入荷しています。

☆フェアトレードチョコレートが新しくなって登場!

ボリビアの有機カカオとフィリピンで有機栽培されたマスコバド黒糖などを使って、スイスのチョコレート職人たちが丹念に仕上げたこだわりのチョコレートです。
1960年代、ボリビアの北部のアルト・ベニ地方でカカオを栽培する小規模農民の人々は、流通手段をもたなかったため仲買人に作物を売るしかなく、買いたたかれたり計量をごまかされても抵抗できませんでした。
そこで農民たちは、共同でトラックを購入し、自力で作物を集荷して都市に運べるよう、「エル・セイボ」という名の組合を結成しました。
「エル・セイボ」とは生命力の強い熱帯樹の名前。切り倒されても新たに根をはり、芽を出し続けるこの木にちなんで、農民たちは強い結束の意志を組合の名前に表したのです。
「エル・セイボ」は83年に、途上国の協同組合として世界ではじめて、自分たちで運営するカカオ加工工場を設立しました。
77年には12組合で発足した組織は、現在37組合、650家族となり、事務局スタッフはすべて農民たちで互選するなど、とても民主的に運営されています。

Posted by fukunekoya at 11:31

【2008年12月22日】

オーガニックコットンインナー

欠品が続いておりました、オーガニックコットン「ハーフトップ ブラウン」「サニタリーショーツ」ですが、数量限定で一時入荷いたしました。通常の入荷は来月中旬ころの予定です。
数量が少ないので、欠品の際はご了承くださいませ。
オーガニックコットン「ハーフトップ」
OCサニタリーショーツ

Posted by fukunekoya at 11:43

【2008年12月30日】

ガザでの虐殺を止めるために

先日来、メディアでガザの情勢が伝えられていますが、以下の案内がありましたので転載いたします。


○○○ナブルス通信 2008.12.30号○○○
緊急号2:ガザでの虐殺を止めるために2
http://www.onweb.to/palestine/
Information on Palestine

◇ガザの人々に対する虐殺が続いています

最初にガザへのイスラエルによる爆撃の知らせを受けた27日夜、死者130人という数に絶句しました。しかし、チェックを入れるたびに数値は上がり、150、190と増えていき、身体に悪寒が走りました。攻撃3日目となる29日の昼の段階でのガザ医療関係からの発表によると、死者数は325人、負傷者は1500人(うち200人が重体)となっています。1948年以来、短期間で多数のパレスチナ人が殺された記録となる数値です。

こんなニュースも入ってきました。ガザのジャバリヤ難民キャンプに住むバアルーシャ家は、爆撃を受けて全壊し、2歳と4歳の幼児を含む5姉妹全員が殺されました。残りの家族も全員負傷しています。ニュースでは「バアルーシャ家の家族は死体置場か病院のどちらかにいる」と。誰がどこでどのように傷つけられているか、ほとんどわからないなかで、このような悲劇がガザのいたるところで起きています。アル・メザン人権センターでは、「犠牲者のほとんどが民間人だ」という発表を行いました。
(*このバアルーシャ家のニュースは以下に記事翻訳が)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20081230_014614.html

今回の攻撃は1年以上にも及ぶイスラエルによるガザ封鎖にたたみかけるように起こっていることも忘れてはならないでしょう。基本的な食べ物にも、水にも電気にも事欠き、ぎりぎりのところで生きている人たち――重病でまともな手当てを受けられずに死んでいった人たちもいる――が、さらなる攻撃にさらされています。これを許してしまった国際社会の一員であることに、怒りと悔しさを感じています。

先ほど来たニュースでは、ガザの基本的な医薬品は底をついてしまったこと、瓦礫の下にまだ埋もれている人々がいることを伝えていました。犠牲者の数はまだこれからも増えてしまうのでしょうか。それを止めることはできないのでしょうか。イスラエルが地上戦の準備も始め、予備役を召集しているという情報に怯えつつ、この通信を送ります。電気も止まったガザから送られてきた文章を紹介します。この状況ゆえ、情報の重複をお許しください。


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◇「想像を絶する大量の死と破壊」

サファ・ジューデー
エレクトロニック・インティファーダ/Live from Palestine
2008年12月27日

まもなく正午になるという時、最初の爆発音が聞こえた。私は窓に突進した。まだ窓の前に達せず、外の様子も見極められないでいるうちに、第二の爆発が起こり、猛烈な爆風に押し戻された。しばし、何が起こったのかわからなかったが、次の瞬間には、イスラエルが予告していたガザ地区に対する大規模攻撃が始まったのだと思い至った。一昨日、イスラエルのツィピ・リヴニ外相が、エジプトのホスニー・ムバーラク大統領との会談後に述べたことは、口先だけの脅しではなかったということだ。

引き続いて起こったことは、今でも、超現実世界の出来事としか思えない。こんなことは私たちの誰も想像していなかった。すべてがあまりにも短時間のうちに起こった。現場にいた私にとってさえ、この大量の死と破壊は想像を絶している。私は今も事態のまっただなかにいる。最初の攻撃から、すでに数時間が経過した。

ガザ市への空爆で6か所が攻撃された。アメリカのニュース番組ではたぶん、この映像は流されていないだろう。爆撃を受けた場所には死体の山ができていた。映像を見ていると、何人か、まだ生きている若者がいるのがわかった。手を上げる者、頭をもたげる者。でも、彼らもまもなく死んだはずだ。全身が焼けただれ、大半が手足を失っていた。腸がはみ出して垂れ下がっている者もいた。全員がおびただしい血の海に転がっていた。

ガザで最も大きい2つの大学のすぐ近くにある私の家の前で、ミサイルが、学生たち、大勢の若者が集まっている中に撃ち込まれた。学生たちは、標的になりやすいから集団にならないようにと注意されてはいたが、その時は帰宅するためにバスを待っているところだった。7人が死んだ。4人は学生で、3人は近所の子供。レイエス家の少年たちで、とても仲のいい3人だった。

これを書いている今、外を通っていく葬列の音が聞こえる。窓から覗いてみると、レイエス家の3人の少年の葬列だった。生きている時、この3人はいつも一緒だった。3人は一緒に死に、そして今また一緒に同じ葬列の中にいる。3人が殺されたあと、14歳になる私の弟は家から飛び出して、路上に横たわる友達の死体を確かめにいった。弟を止められるものはなかった。その後、弟はひとことも言葉を発していない。


(中略)

今日の空爆で200人を超える人が死んだ。つまり、200以上の葬儀が行なわれるということだ。今日、葬儀が行なわれたのはわずかで、たぶん、大半が明日になるだろう。昨日、この家族たちはみな、食べ物と暖房と電気の心配で頭がいっぱいだった。でも、と私は思う。この人たちも(実際には私たち全員)、こんなことが起こるのを絶対に阻止できていたというのなら、この数か月間、私たちが必死に求めつづけてきた本当に基本的な生活物資の供給をハマースがやめたとしても、喜んで受け入れていたはずだ。

爆撃は私の家のすぐ近くで起こった。私の一族の大半がこのエリアで暮らしている。私の家族は無事だったが、叔父たちの家が2軒、損傷を受けた。

今日は静かに休めるだろう。ガザ市民は今夜、死んだ者たちを追悼することができるだろう。イスラエルは、当座、これ以上の空爆は行なわないと約束したそうだから。だが、誰もが、標的を定めた次の殺戮のステップがやってくると考えている。これが意味するのは、すでに完全に封鎖されたガザで暮らす宿命を強いられている罪のない一般市民が、さらに大勢巻き込まれるということなのだ。


***

サファ・ジューデーは、アメリカのストーニー・ブルック大学で学び、修士論文提出資格を得た。2007年9月にガザに戻り、現在はフリージャーナリストとして活動している。

翻訳:山田和子

全文は以下に:
http://palestine-heiwa.org/news/200812290045.htm

原文:"The amount of death and destruction is inconceivable"
Safa Joudeh writing from the occupied Gaza Strip, 27 December 2008
http://electronicintifada.net/v2/article10059.shtml

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◇ガザで破壊されている場所

ガザ・アル=アズハル大のアブデルワーヘド教授が27日から世界に向けてガザの様子を少しずつメールで発信しています。そのメール10を翻訳者・岡真理さんのコメント付きで転載します。

「イスラエルの攻撃目標がこうして列挙されると、社会が社会として成り立つためのソフトウェアの部分を狙い撃ちしていることが分かります。イスラエルの総選挙をにらんでの、内政の延長線上にある戦争、という専門家の指摘はそのとおりなのかもしれませんが、その戦争にかこつけて、イスラエルが何をなぜ破壊しようとしているのか、まで深く考えるべきだと思います。 以下のレポートはその示唆を与えてくれるように思います。
(岡)」


「ガザより10 攻撃さらに」(29日付)

昨晩、ガザ市内だけで20ヶ所が空襲された。爆撃について私が知るかぎりのことをお伝えする。

1.自宅近所に3回目の攻撃。元公安局。うちミサイル1基が不発のまま、自宅アパートのあるビルの正面、救急ステーションから数メートルのところ、に落ちる。
2.ガザのイスラーム大学の主要校舎二つが粉々に。建物の一つは実験室棟、もう一つは講義棟。いずれも地上4階、地下1階建て。
3.ビーチ難民キャンプ、イスマーイール・ハニーエ氏の住まいの隣家が空と海から同時攻撃され崩壊。
4.モスク2つが空襲され粉々に。中にいた10人が死亡、うち5人はアンワル・バルーシャ氏の娘たち。自宅が危険なのでモスクに避難していたのだろう。これで、破壊されたモスクは計6つに。
5.内務省のパスポート局の建物も今朝、破壊された。
6.文化省のビルも今朝、こなごなに。
7.首相執務室のビルも空襲され完全に破壊。
8.民事行政の主要ビルも完全破壊。
9.地元メディアが報道していないため私が把握できていない複数ヶ所に何度かの攻撃が実行されている。夜間、ヘリコプターが複数回にわたり攻撃するのを目撃。
10.ジャバリーヤ青年スポーツセンター(UNRWAの施設)が、空から直撃された。

11.サライヤ政府センター近くの空き家が空襲され破壊。
12.ゼイトゥーン地区で移動中の車体が攻撃され破壊、男性2人、子ども1人が死亡。

13.下校途中の高校生の姉妹2人が、空爆を受け死亡。
14.いつかの警察署が再度、攻撃される。
15.イスラエルはジャーナリストおよび記者に対し自宅もしくはオフィスにとどまること、従わない場合は攻撃目標にすると公式に伝達。ガザで起きていることをメディアに報道させないためだ。
16.病院二つが標的に。ファタ病院はまだできたばかりで操業していなかったが、空から攻撃された。もう一つのほうは小さな個人経営の病院。
テル・エル=ハワーのアル=ウィアム病院も標的にされた。
17.ベイト・ハヌーンの庁舎も昨晩、破壊された。
18.ラファの自治体のビルも昨晩、破壊された。
19.ラファの庁舎も昨晩、標的にされた。
20.ラファのハシャシュ地区が昨晩、二度にわたり攻撃された。いずれもミサイル2基によるもの。2回目の着弾で周囲15軒の家々が破壊される。
21.ゼイトゥーン地区のグランドにミサイル一基、着弾。
22.ラファ国境地帯にある40個のトンネルに対し空から攻撃、トンネルすべてを破壊。
23.ビーチ難民キャンプの警察署、完全に破壊。
24.旧エジプト・ガザ総督の邸宅も空と海からミサイル攻撃を受け完全に破壊。

続報
ガザの負傷者のための民間協会が破壊された。ガザとハーン・ユーヌスにあるアル=ファラフ慈善協会の二つの建物も破壊された。

続報2
数分前、ウンマ大学の新しい小さな校舎が1棟、攻撃を受け、破壊された。

***

アブデルワーヘド教授から届いているメール10通は以下で読むことができます。

ガザからの緊急メール 1
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200812281315.htm

ガザからの緊急メール 2
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200812300054.htm

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◇この虐殺に対し、声をあげてください

もっともシンプルな文面は爆撃をやめろ、殺すなという以下のようなものです。

Dear sir,

Please stop the bombing on Gaza.
Please stop the killing.

Yours sincerely,
名前をローマ字で(Junichi Abeなど)
おすまい(Kyoto,Japanなど)

**
宛先は以下に。
http://palestine-heiwa.org/misc/kougi.html

ただし、国防相はAmir Peretzに替えてください。
e-mailよりファックスや手紙のほうが効果がありますが、時間がない
ときはメールでも。
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◇ガザの封鎖解除を!(署名)

「パレスチナ子どものキャンペーン」がネット上で、ガザ封鎖の解除を求める署名を行っています。ぜひ!
http://www.shomei.tv/project-433.html

参考:<08.12.29>ガザからの悲痛な訴え
http://chikyuza.net/modules/news1
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◇参考になる情報

1 英国メディアでの報道

ガーディアン紙より
 「イスラエルとその支持者は、今日のガザ攻撃がつりあいの取れたものだと主張することは、まずできない。彼らが殺人者でないと主張することもできない。ロケット攻撃への報復を警告したときに、オルメルト首相本人の口から、「数万の子供たちや無辜の市民たち」がハマスの行動によって危険にさらされるだろうという言葉が出たのだ。」

http://nofrills.seesaa.net/article/111879807.html

ブログ「tnfuk」には英国メディアからの紹介が多く書かれています。
http://nofrills.seesaa.net/

2 中東メディアでの報道

「日本語で読む中東メディア」
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html

「イスラエルのガザ攻撃」を特集したコーナーで中東メディアでの報道が読めます。

Posted by fukunekoya at 23:32

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