年越し蕎麦に「出雲そば」
日本三大蕎麦の一つ、出雲そば。蕎麦を作っている本田商店さんは、地域・物産である「そば」の製粉を商いとする「粉屋」「蕎麦屋」として大正2年に縁結びの神様で有名な出雲大社のある出雲地方の南部、奥出雲の木次町に於いて創業。
その昔の蕎麦を実現するために3つのテーマ、コンセプト「本物の蕎麦」「美味しい蕎麦」「食べる蕎麦」で試行を重ね、完成したこだわりの逸品です。
素材を吟味、国産原料を厳選、出雲地方の昔ながらの製粉方法、いわゆる蕎麦の実を丸ごと挽く、<挽きぐるみ>*そして自社製粉した挽きたてのそば粉を製粉後3日以内に使用。やはり挽き立てが一番甘く香り高いそばになります。
自然の素材をいじる事なく、また、食品添加物などを使用せず、健康・安心・安全な蕎麦を表現しています。以上のことから蕎麦粉の粒子は荒く、つなぎの役割をする小麦粉は、グルテン含有量が少ないために、蕎麦粉と小麦粉がつながりにくく、そして、商品歩留まり、賞味期限の問題など試行錯誤しながら原料保管庫の温度、温度調整、蕎麦粉の粒子を複数にブレンドし、菌数の削除、その他を配慮し、やっと完成した商品は蕎麦の栄養価を丸ごとに含み、コシがあり、また、のどごしなめらかな食感に仕上げています。
生蕎麦、乾麺とも揃ってますよ!!
★出雲そば
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/izumosoba.html
Posted by fukunekoya at 00:19
【2011年11月17日】
農薬や化学肥料に無縁な国産もち黍
毎年楽しみにして頂いているお客様がとっても多い酒井さんのもち黍!
農薬や化学肥料にまったく無縁な畑で育っています。
40年近く、化学肥料や農薬に無縁な土で育った、とても生命力の強い国産のもち黍(キビ)です。出荷の間際に脱穀をしますので、鮮度も高いです。
黍を作っている酒井さんの畑は、長野県の南部、伊那市にあります。標高の高いところで南アルプスが綺麗に見えます。
白米、玄米に1~2割程度混ぜて炊くと、もっちりとしてとても美味しいです。黍餅にしてももちろん美味しいですよ。500gとボリュームのあるパッケージです!
<もち黍1カップの場合>
水:1.5~2カップ
塩:少々
もち黍をボールに入れ、きれいになるまで洗う。小さなゴミなどが混じっていることがあるので、上澄みを捨てるようにして、粒が流れないようにそっと洗う。
底の厚い鍋に洗った黍と水、塩少々を入れて中火にかける。
黍が水を吸収して、おかゆ状になってきたら(なべ底に字が書けるようになったらと表現する方もいます)極弱火にし、蓋をして15分炊く。その後10分蒸らして出来上がり。
よく混ぜておく。
炊きたての黍はそれだけで美味しいので、シンプルに餡子をかけて、ぜんざいにしても美味しいですよ。
モチモチしているので、少し搗いてお饅頭にしたり、お団子にしたりと色々お菓子も作れますのでお試しください。
★酒井さんのもち黍
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/kibi.html
Posted by fukunekoya at 00:55