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2008年04月 アーカイブ

2008年04月06日

パンケーキ&マフィンミックス

そば粉や全粒粉を使っているので、香ばしくてとっても美味しいパンケーキができます。水とオイルを加えるだけ。ちょっとアレンジすればマフィンも出来ます。

誰でも簡単に失敗しないで、食物繊維タップリの穀物パンケーキが焼けます。ダマになりにくく、とってもふっくらした焼き上りです。袋の口が巻きつけられるので、保存も便利です。

● 豆乳の穀物パンケーキ

豆乳でといて焼くだけでふんわりパンケーキができます。お好みでメープルシロップを混ぜて焼くと、とっても美味しいですよ。

2008年04月12日

おいしいコーヒーの真実

コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。大手企業がコーヒー市場を支配し、石油に次ぐ取引規模を誇る国際商品にしている。私たちは「おいしいコーヒー」にお金を払い続けている。しかし、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮し、農園を手放さなくてはならないという現実。
一体なぜ?

このパラドックスが最もよく現われているのが、コーヒーの原産国エチオピアだ。
その原因は、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み、貿易の不公正なシステム。
農民たちは教育を受けることも、食べることもままならず、貧困にあえいでいる。
エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが1パーセント増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、自立を支援するためのプログラムなのだ。

エチオピアの74000人以上のコーヒー農家を束ねるオロミア州コーヒー農協連合会の代表、タデッセ・メスケラは、農民たちが国際市場で高品質で取り引きされるコーヒー豆の収穫のために奮闘するかたわら、公正な取引(フェアトレード)を求めて世界中を飛び回る。

コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうとするタデッセの戦い。生産者、企業、消費者。コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、あなたは深く知ることになるだろう。

2008年5月31日(土)渋谷アップリンクXにてロードショー
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

2008年04月26日

パレスチナオリーブオイル

新シーズンのパレスチナオリーブオイルが入荷しました!

パレスチナ・オリーブのエクストラヴァージン・オリーブオイルは、ガリラヤ地方の地元種スーリのオリーブを一粒一粒手摘みで収穫し、低温圧搾しています。このためいっそう味や香りが豊かに残っています。

「ガリラヤのシンディアナ」のオリーブは無農薬で育てられ、オイルの圧搾後も一切の混ぜ物をしていません。オリーブオイルは、化学的な薬品等が使われていないかを第三者機関で検査しています。イスラエル有機農業協会からパレスチナ農家が有機認定を受けることは難しく、「ガリラヤのシンディアナ」のメンバーのうちデイル・ハンナ村のアベッドさん一家の畑のみが認定を受けています。近年、認定のための手数料も上がっています。

無農薬で栽培され、手間隙をかけて作られた質の良いオリーブオイルは、生で食べるとその美味しさの違いが分かります。

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