【2014年07月13日】
夏バテ予防は甘酒!
「昔は夏の暑い盛りになりますと甘酒売りというのが出たんだそうで・・・」落語にもあるように、冬の飲み物として馴染みのあった甘酒は、江戸時代には通年飲まれるようになり、特に気温が上がる夏になると、町中には多くの甘酒売りの声が響いていたそうです。
それというのも甘酒には、暑さにバテて衰えた体力を復活させるためのブドウ糖・ビタミン類・アミノ酸類が多く含まれ、「栄養ドリンク」として、現代の点滴のような役割を担っていたからなのです。平均寿命が50歳にも満たなかった当時の人々にとって、逃れようのない厳しい暑さは大敵でした。食中毒や蚊を媒介とする伝染病などによって夏の死亡率は高く、「夏を越える」ことは大変だったのです。幕府もその効能を十分承知していて低所得者層の健康管理のため、甘酒一杯の販売価格に上限を設定していたそうです。
https:://www.hananozaidan.or.jp/syunnohanasi_09.htmlより
名刀味噌さんは親子二人で頑張って操業していらっしゃる岡山にある蔵です。
<自然でありのまま>をモットーに創業以来完全無添加、長期熟成を貫いてきました。
麹菌の糖化酵素を最大限に引き出した純米仕込みのあま酒など、何れの商品も自然醸造ならではの、馥郁とした香りや飽きのこない自然な味わいがあります。
材料は岡山県産の米と米糀のみ。砂糖や保存料などの添加物を一切使用しない、スッキリとした甘さが特徴です。酒かすを使っていないのでアルコールもありません。
食物繊維やオリゴ糖など栄誉豊富な食品です。
★名刀味噌「あま酒」
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/amazake.html
Posted by fukunekoya at 07:45
【2014年05月12日】
奥出雲そば
蕎麦が美味しい季節ですね。
蕎麦粉は北海道と西日本、小麦粉は北海道の物を使用しています。放射能も検出されていませんので安心です。
自家製粉の挽き立てのそば粉を使用し、色黒で幅の広い平打ち麺に仕上げています。
酒精や酸味料、保存料など食品添加物不使用なので、袋を開封時、ゆでた時の臭さは全くありません。打ち粉もそば粉(更科粉)を使い、たっふりかけていますので、そば湯も美味しく飲んでいただけます。
蕎麦を作っている本田商店さんは、地域・物産である「そば」の製粉を商いとする「粉屋」「蕎麦屋」として大正2年に縁結びの神様で有名な出雲大社のある出雲地方の南部、奥出雲の木次町に於いて創業。
奥出雲ではその昔、山間地でタタラ製鉄、炭焼が盛んに行われその燃料となる雑木材を切った後に根株を山焼にし、蕎麦を栽培。いわゆる焼畑農法による蕎麦栽培されていました。
製鉄、炭焼の職工が手軽に安価で、栄養価の高い、食べる蕎麦、腹持ちの良い全層挽きそば粉を使用したことで出雲地方独特の黒い蕎麦が生まれたと考えられます。
その昔の蕎麦を実現するために3つのテーマ、コンセプト「本物の蕎麦」「美味しい蕎麦」「食べる蕎麦」で試行を重ね、完成したこだわりの逸品です。
☆奥出雲そば
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/izumosoba.html
Posted by fukunekoya at 11:04