福島原発の事故から3ヶ月以上、収束のめどが立たず、日本人は放射能の不安の中で毎日を送っています。
先日、村上春樹氏が「原発にはノーといい続けるべきであった」と演説をされました。賛否はあるようですが、日本人の大半の気持ちを代弁してくれたのではないかと思います。
原発誘致で町が二分されながらも、結果として原発を受け入れてきた各自治体。今では原発に反対することは「非現実的な理想主義」と思うようになったのでしょうか。
ところが28年も前から「ノー」と言い続けてきた小さな島があるのをご存知ですか。
山口県上関町祝島。原発建設予定地から4kmの対岸の島です。無農薬のびわや農産物を作り、自然エネルギーを作り出しながら生活をしている方たちです。
ご関心のある方は映画の上映もありますので、是非ご覧ください。
「祝の島」
http://www.hourinoshima.com/
「ミツバチの羽音と地球の回転」
http://888earth.net/index.html