出雲有機そばに新しい幅広そばが仲間入りしました。
有機原料のそば粉、小麦粉使用。そばの風味、旨味を生かすために48時間冷風乾燥仕上げをしています。
そばの甘皮まで丹念に挽き込んで、幅広に仕上げていますので、そばの力強い風味が魅力です。色の黒い、本格出雲そばです。
日本三大蕎麦の一つ、出雲そば。蕎麦を作っている本田商店さんは、地域・物産である「そば」の製粉を商いとする「粉屋」「蕎麦屋」として大正2年に縁結びの神様で有名な出雲大社のある出雲地方の南部、奥出雲の木次町に於いて創業。
奥出雲ではその昔、山間地でタタラ製鉄、炭焼が盛んに行われその燃料となる雑木材を切った後に根株を山焼にし、蕎麦を栽培。いわゆる焼畑農法による蕎麦栽培されていました。
製鉄、炭焼の職工が手軽に安価で、栄養価の高い、食べる蕎麦、腹持ちの良い全層挽きそば粉を使用したことで出雲地方独特の黒い蕎麦が生まれたと考えられます。
その昔の蕎麦を実現するために3つのテーマ、コンセプト「本物の蕎麦」「美味しい蕎麦」「食べる蕎麦」で試行を重ね、完成したこだわりの逸品です。
奥出雲有機蕎麦
http://www.fukuneko-ya.org/NF/izumosoba2.html