アジア人権賞受賞記念 ゴミ山の麓で活動するフリースクール
「パアララン・パンタオ」代表と話そう!
フィリピン・マニラ首都圏にあるゴミ山の麓で暮らす貧困家庭の子どもたちのためのフリースクール「パアララン・パンタオ」。この学校が、私たちの会の推薦状により、見事「アジア人権賞」(アジア人権基金主催)を授賞することになりました。ゴミ山に生きる人々が子どもたちの未来のためにどう闘っているのか、同スクール校長、レティシア・レイエスさんから直接話をききませんか?
日時 12月8日(土)午後6時15分〜8時50分
場所 東京・阿佐ヶ谷地域区民センター 第1集会室
参加費 350円(会員および共催団体の会員は200円)
共催 パヤタス・オープンメンバー、世界子ども通信プラッサ
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★パアララン・パンタオとは?
フィリピン、ケソン市パヤタスのゴミ山周辺、および隣接するリサール州モンタルバ
ンの再定住地(パヤタス他首都圏のスラムから移住させられた人たちの居住地)の貧
困家庭の子どもたちへ、基礎教育を提供するフリースクール。パヤタス校(パヤタス
のゴミ山の麓)とエラプ校(モンタルバン)の2校がある。校長は、レティシア・B・
レイエスさん(67歳)。パヤタス在住のレイエス校長が、貧困や出生証明がないた
めに学校に通えない近所の子どもたちに勉強を教えたのが、学校開設のきっかけ。行
政の援助はなく、国内外のNGOや支援者の援助によって運営を続けている。現在、
生徒数は計300名ほど。校長以下約10名の教師・スタッフが、幼児教育、小学校
程度の教育を行なっている。99年からは、小学校、高校、大学への進学を希望する
生徒に奨学金を提供している。