フェアトレードコーヒー。南米ペルーのクスコの近くのキジャバンバ地区を中心とした、小規模生産者の協同組合COCLAから。
標高800~1500mの高地栽培で、肉厚で、良質な豆です。このペルーを深煎りにしてみました。
COCLAはコーヒー生産者協同組合の連合体で、23の単協、8500人の組合員により構成され、年間10000トン以上のコーヒーを生産しています。90年代以降、COCLAはコーヒーの有機栽培に力を入れています。一部の生産者はJAS認証を取得しています。また生産から加工、販売・輸出まですべて自ら行っています。
苦味と酸味のバランスのとれた味が特長です。有機認証豆100%、OCIAの有機認証を受けています。
★ペルー深煎り
https://www.fukuneko-ya.org/NF/ft-coffee.html#peru
※経済的力を持たないコーヒー生産者を救い、自立の道を見出すことが出来る方法、その一つがフェアトレードです。生産者が協同組合を作り、身体や自然環境を守る持続可能な生産を行い、独自で海外市民団体と貿易を行うことを可能にする、その方法の一つなのです。
コーヒー生産者にも消費者にも、そして地球環境にも良い無農薬有機栽培、さらに、コーヒー生豆の品質が良いこと、それは美味しい珈琲をつくるために、大切なことだと思っています。また、なによりも消費者である私たちにとって、フェアトレードやオーガニックのコーヒーを飲むことは、身体や環境に大切なことであり、そして生産者に対してとても大切なことなのです。