農薬や化学肥料を使用せず、生態バランスに則した栽培方法で栽培された100%出雲産の茶葉です。
実生植え(苗植でなく実で植えたもの)され10年から100年もの風雪に耐え、干ばつや病害虫にもビクともせず、いまだに大地にしっかり直根を張っている在来の茶樹には強い生命力を感じさせられます。しかし今となっては幻の存在になりつつあります。
茶葉は、西日本の日本海側、山陰の出雲地方の在来種を主原料とし、100%地元の茶葉で作られています。すっきりとしたのどごし、透明感のある山吹色(お茶を入れた時の色合い)が特徴です。現在、日本の市場に製品として出廻っているお茶の約90%はヤブキタという品種です。
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