「ストリートチルドレンについて話せるようになろう」

セミナーまとめ その1

増山三七子

<はじめに>

 私達はこれまで大小さまざまな催しを通して、一般の人々にストリートチルドレンについて知って頂こうと触れ合いを実践してきました。そういった地道な活動の積み重ねの成果によって、ようやくストリートチルドレンという言葉が多くの人々に認識されるようになってきているように思います。そこで、今年は、私達会員自身がさらに深いストリートチルドレンに関する知識の共有を目指していくことが必要であると考え、3月の運営委員会で話し合いが行われ、スタッフ育成セミナーを開催することとなりました。

 講師は工藤律子さん。みなさんもご存知のように、工藤さんのフィールドワークのエリアは広く、メキシコ、ペルー、キューバなどの中南米諸国からフィリピン、ベトナムなど東南アジア、その他各国に渡っています。工藤さんは高校生の頃からラテンアメリカ諸国に関心を持ち、ジャーナリストとして歩んでこられました。このセミナーでは、長年積み重ねられてこられた豊富な経験を、具体的にわかりやすくまとめていただきました。

 ストリートチルドレンの現実と、その社会的背景に関する手引きとして、このまとめを共有し、活用していただきたいと思います。

<その現実>

*ストリートチルドレンとはどんな子達なのか?

*何故ストリートに来たのか?

*何故家庭でそのようなことが起こるのか?

*親は捜さないのか?

  出身家庭の問題解決能力の欠如ということが、次のような現実となって現れている。

* ストリート暮らしの結末は?

*どのくらいの期間路上暮らしをしているのか?

*どんな問題が起きているのか?

*勉強はどうしているのか?

*将来に対して何か考えているのか?

*ストリートでは、どんなところで暮らしているのか?

*どうやって食べていくのか?

*周囲の人たちはどうおもっているのか?

*洗濯、風呂はどうしているのか?

*楽しみはあるのか?

*いわゆる不良のような形ではないのか?

*誰と一緒にいるのか?

ここまでは、ストリートで暮らしている日常の生活に蜜着した事柄を、ご報告しました。次回は、ストリートチルドレンが生まれてくる社会的背景について、述べさせていただく予定にしております。

<備考:このセミナーは4月と5月に一回ずつ開かれました。今後も、継続して勉強していきたいと考えています。>

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