慶応3年創業以来の蔵つき酵母がうみだす 古式天然醸造醤油

いい醤油がほしいと思っていたのですが、醸造が良くても原料が良くない。また、原料は良いのに醸造がよくない・・・と満足のいくものがなかなかありませんでした。
そして行き着いたのがこの古式醸造醤油です。
一番惹かれたのが江戸時代からの蔵付き酵母が作り出していること。そして国産、それも地元産を中心に最低2年は醸造していることです。マクロの方にも完璧だと思いますよ。
井上醤油店のある奥出雲の仁多は、寒暖の差が大きい作物の味にとっては優れた条件の場所です。特にお米は仁多米といって、東の横綱が魚沼なら西の横綱と言われるほどの美味しいお米が採れるのです。
さて、そのお味ですが、まろやかなのに濃厚で長期熟成の深さを感じさせられます。茜色の澄んだ色合いからは薄口なのかと思うほどですが、醤油そのものの味がとても豊かで濃いので、少量でも美味しくなります。
再仕込み醤油の「出雲むらさき」は贅沢を極めた醤油です。非常に濃厚なのにまろやかで塩気を感じさせません。これはクセになるどころか、毎日の楽しみです!
こんな贅沢な醤油なのにこの価格は無いだろうと思うくらい安いです!よく思うのですが、出雲の人はホント欲がありません。
★奥出雲 古式醸造醤油
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/inoueshouyu.html