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出雲国の国産紅茶【べにひかり】

幻のアッサム系国産紅茶

出雲地方で栽培している「べにひかり」を原料としています。日本で開発されたアッサム系紅茶用品種で、農薬や化学肥料は使用していません。

「べにひかり」とは農林省茶業試験場枕崎支場で育成された、紅茶用茶樹の品種の事です。

「べにひかり」は1969年に農林登録されましたが、国産紅茶が日本から消えていくとともに「べにひかり」の存在もまた、まぼろしと言われるようになりました。現在においても、栽培面積はごくわずかです。

この「べにひかり」を1998年に栽培を開始し、試行錯誤のうえ製品化されました。

紅茶用品種としては、比較的渋みが少なく、抽出した際の鮮やかなオレンジ色と清々しい香りが特徴です。

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原産地:島根県

リーフ(50g)
品番: B-165
\570(税込\615
個数

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出雲国産紅茶

出雲国産紅茶

日本の紅茶作りは1874年(明治7年)に当時の政府が茶業の奨励事業の一つとして紅茶の伝習と製造を行ったことに始まっています。

1876年(明治9年)に紅茶用茶樹の種子が導入され、鹿児島、福岡、静岡、東京に紅茶伝習所が設けられました。一時盛んに生産されましたが1971年(昭和46年)の輸入自由化によりそれまで生産されていた国産紅茶はほとんど市場から姿を消しています。
国産紅茶の復活を願い、製造元の西製茶所では2年間の試行錯誤を経た後1985年(昭和60年)より出雲地方(西日本の日本海側、山陰地方)で国産紅茶を作り始めました。自ら管理する自園では、無農薬・無化学肥料で茶樹の栽培をしています。

「自然の摂理に委ね茶樹本来の生命力を引き出す事を何より大切に考えてお茶作りに取り組んで参りました。そして人工的な多肥栽培にはないさわやかな風味と野性味を有し生命力あふれるお茶作りを目指しています。これからもお茶作りを天職としてしかし肩肘張ることなく楽しみながら続けて行きたいと思っています(西製茶所)」

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