南部ボラベン高原のカトアット村とベン村の生産者グループは100名強(2005/2)。Oxfam(英国)の協力で生産栽培、加工までの品質向上に努めています。豆は原種に近いとされているティピカ種。加工は品質が安定すると言われている水洗式で行われています。
自然と共生しながら暮らし、森の恵みと共に生きるラオスの小規模生産者が、肥沃な大地、豊かな森の中で丁寧に育てたコーヒーです。このコーヒーはラオスの生産者が海外の団体と直接契約し、生豆を輸出した初めての事例です。
このフェアトレードのコーヒーは、有機栽培の認証はありませんが、農薬、化学肥料は使用していません。収穫、移送後の薬剤の検出もありません。苦み系ですが、軽くすっきり飲める味です。ミルクを入れてもあいますし、ブラックでもおいしいので、使い勝手のよいタイプといえるでしょう。