【2012年07月05日】
夏におススメ【奥出雲蕎麦】
暑い季節は何といっても蕎麦でしょう!
国内産(北海道、大分、島根、鳥取)のそば使用(そば粉5割)。蕎麦の品質は農家に出向いて確かめていると言う程のこだわりようです。小麦粉も国内産(北海道)の原料を使用しています。自家製粉の挽き立てのそば粉を使用し、色黒で幅の広い平打ち麺に仕上げています。
酒精や酸味料、保存料など食品添加物不使用なので、袋を開封時、ゆでた時の臭さは全くありません。打ち粉もそば粉(更科粉)を使い、たっふりかけていますので、そば湯も美味しく飲んでいただけます。
蕎麦を作っている本田商店さんは、地域・物産である「そば」の製粉を商いとする「粉屋」「蕎麦屋」として大正2年に縁結びの神様で有名な出雲大社のある出雲地方の南部、奥出雲の木次町に於いて創業。
奥出雲ではその昔、山間地でタタラ製鉄、炭焼が盛んに行われその燃料となる雑木材を切った後に根株を山焼にし、蕎麦を栽培。いわゆる焼畑農法による蕎麦栽培されていました。
製鉄、炭焼の職工が手軽に安価で、栄養価の高い、食べる蕎麦、腹持ちの良い全層挽きそば粉を使用したことで出雲地方独特の黒い蕎麦が生まれたと考えられます。
その昔の蕎麦を実現するために3つのテーマ、コンセプト「本物の蕎麦」「美味しい蕎麦」「食べる蕎麦」で試行を重ね、完成したこだわりの逸品です。
☆奥出雲そば
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/izumosoba.html
*放射性物質は検出されていません。
Posted by fukunekoya at 18:14
【2012年06月23日】
出雲国「幻の山茶」新茶!
幻の山茶(出雲国の在来茶)、新茶が入荷しました!
西日本、島根県出雲地方の在来種の新茶です。
農薬や化学肥料を使用せず、生態バランスに則した栽培方法で栽培された茶葉です。
実生植え(苗植でなく実で植えたもの)され10年から100年もの風雪に耐え、干ばつや病害虫にもビクともせず、いまだに大地にしっかり直根を張っている在来の茶樹には強い生命力を感じさせられます。しかし今となっては幻の存在になりつつあります。
茶葉は、出雲地方の在来種を主原料としています。すっきりとしたのどごし、透明感のある山吹色(お茶を入れた時の色合い)が特徴です。現在、日本の市場に製品として出廻っているお茶の約90%はヤブキタという品種です。
原料について
■ 一番摘みの茶葉のみを使用しています。
■ 製造工程では過度な乾燥や火入をせずに比較的低温で時間をかけて仕上げてありますので原葉の風味が生かされています。
■ 原葉は出雲地方に古くからある在来葉を主原料としています。
風味の特徴
■ お茶を入れた時の色合いは透明感のある 昔風の山吹色
■ 程よい渋味、スッキリとした喉ごし
■ 野生の生命力を大切にしたお茶作り
★出雲国のお茶
https:://www.fukuneko-ya.org/NF/oolong.html
Posted by fukunekoya at 11:31