昨今、小麦やそのグルテンが身体に害があると言われ、グルテンフリーや糖質制限を行っている方が多いようですが、セリアック病とグリホサートの使用量の相関グラフがあまりに一致しているところを見ると、一説による品種改良原因説などという話ではないように思われます。因みに、小麦の遺伝子組み換えはアメリカでも承認されていませんので、誤解も多いようですが、GMO小麦は現状では流通していません。
「モンサントの農薬グリホサートは現在、小麦など遺伝子組み換えでない作物の収穫直前に収穫を効率的に行うために使われるようになっています。プレハーベスト散布とよばれます。右のグラフは小麦のプレハーベスト散布に使われるグリホサートの量とアレルギーに関係するセリアック病の発生数の推移を合わせたグラフです。このグラフではもちろん、因果関係はわかりませんが、グリホサートの危険の可能性は十分あると考えられます。ゼンさんはNon-GMOに留まらず、グリホサートなどの農薬が一切使われていない有機食品の摂取に切り替えます。その結果、息子さんの症状は改善に向かったそうです。」
https://altertrade.jp/archives/13035