オーガニック認証のシアバターを100%使用しています。
シアバターはフランス大手化粧品メーカーがシアバターを使った製品を販売したことで、とても人気が高まっています。
このシアバターは加熱処理後は濾過以外の加工・精製(不純物の排除など)していない、未精製品の100%ピュアバージン・シアバター。
そのままでも、またはお好きなアロマオイルや、キャリアオイルを使って自分仕様のクリームが作れます。または、馬油のようにお使い下さい。
シアバターとは、西アフリカ一帯に自生するカリテの木(シアの木)の実から抽出される油脂のことです。常温では固形化するためオイルではなく「バター」と呼ばれていますが、人肌とほぼ同じ温度で融解し、すーっと肌になじみます。
シアバターは西アフリカ一帯で、伝統的に食用や肌用クリーム・皮膚病の薬として使われていました。
近年になって、油脂の保湿力や微量成分の薬効が注目され、肌用の保湿クリームや石鹸材料の形で高級化粧品として世界中に販売されるようになりました。
● 産地:西アフリカのBURKINA FASOのTANFHIRO-DASSOURI村
● 生産者団体:ASSOCIATION RAGOUSSI(1250人程の女性が組織)
・ブルキナファソではシアの実からとれるバターの用途は料理、傷薬、肌の保湿、整髪など幅広く使われています。
・西アフリカではシアの木は聖なる木とされており、その実は万能薬として大切に使われています。乾いたアフリカのサヘル帯、またの名をシアベルトと呼ばれる一帯だけに生育します。樹齢25年で実をつけ、その実を収穫できるのは3年に1回といわれています。木の寿命は200年に及びます。
・木の実の種の中にある仁から作られます。仁を焙煎、ペースト状になるまですりつぶし、水を加え撹拌ることで脂肪分を分離させます。浮いてきた脂肪分をすくい取り、これをくりかえすことで純度を高めます。
・シアバターの輸出で得られる現金収入で、女性の自立が促進され、教育環境や農村の生活環境の整備を進めています。
・ヨーロッパの有機栽培農産物の認証(ECOCERT)を得るために、この村では全ての農作物に農薬、化学肥料を使っていません。
★未精製シアバター
http://www.fukuneko-ya.org/EC/shea.html