出雲産古代黒米100％。黒米は、その名のとおり黒色をしたお米です。（出雲阿国黒米はうるち米です）
縄文時代に中国から伝わったとされている古代米で、果皮にアントシアニンを多く含むため黒い色をしていおり、おはぎの起源とも言われています。また、全国でも生産量が少なく栽培も難しいので、有機栽培の黒米は大変希少です。
黒米には、糠にビタミン（主にビタミンB、ビタミンE）、リン・カルシウムや鉄分、亜鉛などの不足しがちなミネラルが豊富に含まれています。また、アントシアニンには視力増強や肝機能の強化の作用があるとされています。
◆食べることは生きること◆
「出雲阿国（いずもおくに）」を生産している三和農産の代表渡辺さんが農業を始めたのは８７年。病を患った渡部さんの奥さまが、自然医学の専門家による食事指導で回復されたのを機に「健康の源は食」と確信し、有機栽培の事業を始めました。
近所の水田1０アールを借り、無農薬、無化学肥料でコシヒカリ栽培を開始。病害虫被害や除草などで悪戦苦闘が続きましたが、信念は曲げませんでした。「農薬など、もってのほか。農地に無理な肥料を入れるのも、人間を点滴で生かすようなものだ」。試行錯誤を繰り返し、化学肥料と農薬を一切使用せず、雑草はすべて手作業で抜き、有機栽培のお米を作り続け、口コミで「健康米」としての人気が広がっていきました。
そしてアイガモ農法や活性炭紙マルチ材を取り入れながら、栽培面積を拡大。2000年には有機JAS認証を取得。翌年には全国環境保全型農業で優秀賞を受賞するなど渡部さんの取り組みは公的機関からも高く評価されています。
★出雲の有機古代黒米
http://www.fukuneko-ya.org/NF/izumokuromai.html
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